まず、下記のユーチューブでの
動画をご覧ください。
2012/08/03 斎藤やすのり議員インタビューhttp://www.youtube.com/watch?v=SkQqGa6JDiM
2012年8月3日(金)、ACTA問題に関し、
新党きづな幹事長代行の斎藤やすのり衆議院議員に
緊急インタビューを行った。
この日(8月3日)、参議院で賛成217名、
反対9名で可決された。
今後8月上旬(近日中)にも
衆議院で採決が行われる予定。(8月6日現在)
ACTAとは、Anti-Counterfeiting Trade Agreementの略称。
「偽造品の取引の防止に関する協定」と訳する。
ネット上に氾濫する著作権違反のコンテンツを
取り締まる法律であると多くの国会議員が理解しているが、
その内実はそのようなものにとどまらないと
斎藤議員は警鐘を鳴らす。
そのポイントとして、
(1)知的財産保護を装った言論統制・言論弾圧につながる危うさ
(2)ジェネリック医薬品の輸入、流通への規制
(3)秘密主義で行われる交渉と中身
(4)ポリシーロンダリング(実現したい政策を
『外国との取り決めだから』と言って国内法を成立させる)、
以上4点を挙げた。
EUでは、今年の2月、250万人にも及ぶ
大規模なACTA反対のデモが行われ、
圧倒的多数の反対により否決された。
デモに参加した人々が、
「HELLO DEMOCRACY GOODBYE
ACTA」の
プラカードを掲げているのが、
このACTAの危険性を物語っている。
ACTAは、参議院の外交防衛委員会を全会一致で可決。
その後、斎藤議員の働きかけにより、
参議院本会議での採決では、
新会派「みどりの風」の議員をはじめ、9名が否決に転じた。
このACTAは、TPPの参加条件ではないか、
と斎藤議員は語る。秘密裏に交渉が進められ、
法案が通らされようとしている点、
大手メディアによる報道が一切なされていない点が共通している。
今後は、「TPPを慎重に考える会」会長の
山田正彦元農水相とも連携しつつ、
このACTAを取り上げていきたいという。
また、斎藤議員は、ACTAだけでなく、
消費税増税、原発再稼働、被災地復興の遅れについて、
野田政権を痛烈に批判。倒閣への思いを熱く語った。
上記のように
ほとんど
何も知らせないまま
秘密裏に法案が
決まろうとしています。
多くの国民が
知り権利を有しています。
見過ごすわけには
いきません。
この斉藤議員の
インタビューは
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