2012年8月16日木曜日

ACTAとTPPの関連


まず、下記のユーチューブでの
動画をご覧ください。

2012/08/03 斎藤やすのり議員インタビューhttp://www.youtube.com/watch?v=SkQqGa6JDiM

201283日(金)、ACTA問題に関し、
新党きづな幹事長代行の斎藤やすのり衆議院議員に
緊急インタビューを行った。
この日(83日)、参議院で賛成217名、
反対9名で可決された。
今後8月上旬(近日中)にも
衆議院で採決が行われる予定。(86日現在)

ACTAとは、Anti-Counterfeiting Trade Agreementの略称。
「偽造品の取引の防止に関する協定」と訳する。
ネット上に氾濫する著作権違反のコンテンツを
取り締まる法律であると多くの国会議員が理解しているが、
その内実はそのようなものにとどまらないと
斎藤議員は警鐘を鳴らす。

そのポイントとして、
(1)知的財産保護を装った言論統制・言論弾圧につながる危うさ
(2)ジェネリック医薬品の輸入、流通への規制
(3)秘密主義で行われる交渉と中身
(4)ポリシーロンダリング(実現したい政策を
『外国との取り決めだから』と言って国内法を成立させる)、
以上4点を挙げた。

 EUでは、今年の2月、250万人にも及ぶ
大規模なACTA反対のデモが行われ、
圧倒的多数の反対により否決された。
デモに参加した人々が、
HELLO DEMOCRACY GOODBYE ACTA」の
プラカードを掲げているのが、
このACTAの危険性を物語っている。

 ACTAは、参議院の外交防衛委員会を全会一致で可決。
その後、斎藤議員の働きかけにより、
参議院本会議での採決では、
新会派「みどりの風」の議員をはじめ、9名が否決に転じた。

 このACTAは、TPPの参加条件ではないか、
と斎藤議員は語る。秘密裏に交渉が進められ、
法案が通らされようとしている点、
大手メディアによる報道が一切なされていない点が共通している。
今後は、「TPPを慎重に考える会」会長の
山田正彦元農水相とも連携しつつ、
このACTAを取り上げていきたいという。

 また、斎藤議員は、ACTAだけでなく、
消費税増税、原発再稼働、被災地復興の遅れについて、
野田政権を痛烈に批判。倒閣への思いを熱く語った。


上記のように
ほとんど
何も知らせないまま
秘密裏に法案が
決まろうとしています。
多くの国民が
知り権利を有しています。
見過ごすわけには
いきません。

この斉藤議員の
インタビューは
ダイジェスト版です。

このインタビューの
アーカイブの完全版は
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ご覧になるか、有料視聴に
なります。
詳細は
で、ご覧ください。

2012年8月2日木曜日

放射能から命を守る6つの方法と講演会のお知らせ

玄のリモ農園ダイアリーから
抜粋させて頂きます。


ナチュラルニュース(NaturalNews)をご存知ですか。

これは、健康・環境に関わる重要な情報を毎週世界に発信しているネットワーク通信です。その編集者のマイク・アダムズは、まったくのボランティアで貴重な情報を世界に発信しています。

以下は昨日の記事です。とても参考になるので紹介します。 (私の感想や意見を書き足しています。)
http://www.naturalnews.com/036636_radioactivity_culture_life.html

「簡単にできる放射能から命を守る6つの方法」Dr. Gabriel Cousens

福島原発災害からの放射能を含む海流は現在北米沿岸に到達している。1987年のチェルノブイリ原発事故以来8ヶ月で、北米沿岸地域の乳幼児死亡率は245〜900%上昇した。その事実から、放射能は封じ込めることが不可能であり、それは世界中を汚染することを私たちは学んだ。
(このデータはアメリカのアーネスト・スターングラス博士等の研究によっています。スターングラス博士は、冷戦中米ソが盛んに核実験競争をしていた時期に、乳歯にストロンチウム90が蓄積しているデータと乳幼児死亡率の上昇率と核実験との相関性データを当時のケネディ大統領に示しました。その結果として締結された米ソ核実験禁止条約(1963年)の陰の貢献者です。博士は一貫して原発の健康に与える危険性を当初から訴えて来ました。私たちは2006年博士を日本講演に招待しました。そのときの青森での講演録がこれです。)

http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/

私たちは福島からの絶えまない放射能海洋汚染以外にも、さまざまな日常的な放射線被曝を受けている。放射線医療機器からの漏洩、空港の身体チェック、原子力潜水艦事故、劣化ウランの影響、CTスキャンやエックス線検査、放射能汚染されたタバコの煙、電子レンジ、食品被曝など多数ある。
(放射線は、科学的な定義で言えば電磁波のひとつです。光、電波、電気それから生体エネルギーであるも基本的には電磁波です。つまり電磁波には健康に有益なものと有害なものがあることになります。)

例えば、原子力災害と事故:1985年までの15年間に、世界14カ国で151件の深刻な原子力事故があり、また原子力発電所では27,000件の事故が報告されている。

X線:放射線疫学の世界的権威アリス・スチュアート博士はエックス線検査を受けた妊婦の幼児は、受けない妊婦の幼児より白血病の発症率が2倍になることを発見した。
(エックス線には安全値などないことを示したスチュアート博士を世界に知らしめたのが、スターングラス博士です。当時スチュアート博士は、低レベル放射線は無害だと主張する放射線医学界から徹底的に攻撃を受けていました。それは今日でも変わっていません。低レベル放射線(内部被曝)が有害であると認めると、原子力発電所そのものの立地ができなくなるからです。)

喫煙:タバコの煙には放射性粒子が含まれている。タバコ栽培で使用されるリン酸化学肥料にはラジウム226、そしてラジウム226の分裂生成物であるポロニウム210と鉛210、そしてカリウム40という放射性物質が含まれている。

私たちは福島災害の直接的な影響だけでなく、長期的な日常の危険な放射線被曝から私たちと家族たちを守ることが重要である。

私たちにできる6つの基本的方法:

1)食べ物を選ぶ
からだに十分なミネラルを摂っていれば、細胞は健康なミネラルに満たされる。細胞内に十分なミネラルがあれば、それ以上放射性ミネラルが吸収される可能性が減る。
(チェルノブイリからの深刻な影響を受けた国のひとつ、オーストリアの政府が放射能のからだに入って来る経路を調査したところ、80%が食べ物からということが分かりましたた。)

2)キレート(金属原子を中心にもつ錯体分子)
ある種の食べ物は放射性物質をとくに取り込み、膀胱と腎臓の排泄作用で体外に排泄する。海草類は自然界で最高のキレート剤であるアルギン酸ナトリウムを含む。ただ、出来るだけ汚染のない産地のものを選ぶこと。
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3)抗酸化食品を増やす:被曝によってできるフリーラジカルを防ぐために抗酸化剤や食品と酵素をとる。

4)特に必要な食べ物と薬草:スピロリーナやクロレラ、大根、小松菜、キャベツ、ブロッコリーなどのアブラナ科野菜を増やす。蜂花粉(一日小さじ2杯)。ガーリックとタマネギを増やす。シベリア朝鮮人参、朝鮮人参、ローズマリーなど。
(放射線は体内の水分子を強力な発ガン物質であるハイドロオキシ水分子に変えます。これらの抗酸化食品はそれを防止するはたらきをします。)

5)アルカリ性の有機野菜
細胞液のPHがわずかにアルカリ性の方が細胞の酸化防止に役立つことが実証されている。アルカリダイエットとは、つまり野菜の生食ダイエットのこと。食物連鎖の放射能の生体濃縮を避けるためになるべく動物たんぱく質は避ける。ドイツのハイデルベルク大学の1978年の研究調査では、野菜にくらべ牛乳は15倍、牛肉は30倍の放射能が検出された。
(近年の酵素学の研究発達により、食べ物とからだに含まれる様々な酵素が健康維持に非常に重要な役割を演じていることが明らかになっています。酵素は48で破壊されてしまうため、食べ物を生で食べるローフード、あるいはリビングフードが見直されています。とくに日本の誇る漬け物は酵素をふんだんに含む食べ物です。)

6)政治的活動:放射線被曝から私たちを守るために、脱原発、劣化ウラン弾禁止、核兵器禁止、そして携帯電話とその中継搭の削減を求める政治的活動に関わる。
(中でも福島原発災害を受けている日本は、脱原発は緊急な課題です。市民のエネルギーを総結集して政治を動かすときです。)

この度、来日されますアーニー・ガンダーセンさんの東京での一般市民向けの講演会(平日・夜)の概要が決まりました。
ご参加や情報拡散をお願いします。

申込み先着定員制(定員になり次第、締め切り)です。参加希望の方はお早めにお申し込み下さい。

<アーニー・ガンダーセン東京講演会        
岐路に立つ日本――二つの未来>

日時:2012年9月5日(水)午後7時~9時半(6時半開場)
場所:国立オリンピック記念青少年センター センター棟416号室
交通アクセスと地図:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html

要メール申込み:rawinfo@harmonicslife.net  (先着160名様)
メールのタイトルを「アーニー・ガンダーセン東京講演会」として下さい。

参加費:千円~3千円のスライディング・スケール*
振込先:郵便振替 ハーモニクスライフセンター:00110-1-144224
*通信欄に「ガンダーセン講演会」と明記して下さい。

*
スライディング・スケールとは:参加する方の経済状況や貢献したい気持ちに合わせて、提示された金額の中で自由に参加費を決める方法。

アーニー・ガンダーセン(Arnie Gundersen)プロフィール:1949年生まれ。米国の原子力技術者、エネルギー・アドバイザー。レンセラー工科大学修士課程修了。エンジニアとして全米で原子炉の設計、建設、運用、廃炉に携わり、エネルギー省の廃炉手引き(初版)の共著者でもある。原子力業界の重役を務めた後に妻のマギーと設立したフェアウィンズ・アソシエイツ(現在、Fairewinds Energy Education)は、原子力発電に関する調査分析や、訴訟・公聴会において専門家としての意見提供を行っている。3.11直後、世界でいち早く福島第一原発がメルトダウンしていることや、「レベル7」の事故であることを指摘した。著書に『福島第一原発 ──真相と展望』(集英社新書)
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アーニー・ガンダーセン東京講演会事務局
ハーモニクスライフセンター  きくちゆみ

尚、この他、8月30日に駒場東大でシンポジウム、9月2日は日弁連でもお話が聞けます。