年が明けて
私の女房の弟さんが
亡くなりました。
まだ、56歳でした。
弟さんが
勤務している
会社の方には
暮れに体調が悪いと
言っていたそうですが
仕事始めの
1月5日に出社せず
6日~10日まで
連絡が取れない
状態だったので、
会社の同僚の方が
心配してくれて
弟さんのマンションの
大家さんに頼んで
部屋の鍵を
開けてもらい
亡くなっているのを
発見したそうです。
こういったケースは
警察署が解剖を
するのですが、
その結果
亡くなったのは
1月6日だったとのことで、
死後4日経っていました。
死因は肺がんと肝硬変と
いうことで
どちらが死因といっても
いいぐらい悪化していた
様です。
弟さんは
現在は独身でしたので
発見が遅れて
4日も経って
しまいました。
女房の親や
兄弟は
お母さんが
横浜市鶴見区に
ご健在で
女房のお姉さんが
長女で近くの川崎に
旦那さんと住んでいます。
女房が次女で
今回亡くなった弟さんが
その下で、長男です。
そして、このブログでも
紹介したことのある
四国に嫁いでいる
妹さんが三女です。
そして、母親の隣に
マンションを借りて
住んでいる
やはり、このブログで
紹介したことのある
一番下の弟さんが
います。
やはり独身です。
何故か?男は独身です。
この5人兄弟の中で
この亡くなった
弟さんだけが
ここ20年程
他の兄弟との連絡を
あまりとって
いなかったために
近況については
家族のみんなも
状況を把握して
いませんでした。
健康面においては
寧ろ
病気とは程遠いと
思われていた方でした。
それだけに
お母さんや
兄弟たちの驚きと
悲しみは
如何ばかりかと
慮ります。
それぞれに
彼との思い出はあり
その思いに浸りながらも
彼と今生での
お別れを言い
また、次の再会を
約束したことでしょう。
彼の納骨までの
49日間
私は
毎朝
仏壇に向かって
弟さんに
こう
語りかけていきます。
「○○○○さん
あなたは1月6日に
亡くなりました。
1月13日には
焼き場にて
56年間使っていた
肉体にも
お別れを告げました。
しかしながら
あなたの実相は
完全円満なる霊なのです。
その証拠に
何も食さなくても
生きているという
確かな実感があるでしょう。
これから
あなたには
既に亡くなっている
お父さんを始め
有縁の方たちが
あなたを導くために
あなたの前に
訪れてまいります。
その方たちの
あなたを思う愛情を
魂から受け取って
その導きに従って
より深い気づきを
感じてください。
あなたの深い気づきは、
古いエネルギーから
あなたを開放し、
あなた自身の肉体や物質に
付着するものを
手放していくプロセスです。
最早、あなたには
病気もありません。
あらゆる執着から
自由になっていきます。
素晴らしい事です。
全てが変化していきます。
一つのステージを
越えていくのです。
そして
新生したあなたの
あたたかい愛で
残された
お母さんや
兄弟たち並びに
あなたに係わった
有縁の方たちを
お見守り下さいますよう
宜しくお願いいたします。」
真理を学んだことのある方
であるならば、
永遠の生命を自覚
されているでしょうが
自覚の無い方やまた、
自覚があっても
亡くなった状況が
昨年の地震や津波や
交通事故と言った
突発的なことであったり
した場合
どうしても直ぐには
理解できない方も
おります。
そのために
49日間という期間は
意味のあることと
言えます。
その場合
お坊さんから
あげて頂くお経も
大変、すばらしい内容で
雰囲気としては
いいのですが
それはそれとして
私は
亡くなられた方の年齢や
状況に鑑みて
現代語にて
その人自身に
毎朝、語りかけるように
お話をしていきます。
いつも同じではなく
弟さんの場合は
一番上のお姉さんや
一番下の弟さんのところに
たびたび出かけていって
夜中にテレビを点けたり
見ているテレビを
突然消したり
棚の上の物を
転がしたり
いたずらをするのです。
一番下の弟さんから
そんなことがあったので
お兄さんの相手を
してあげたそうです。
そして、
こんなメールが
届いていました。
「身内は気配でわかります。
ただ、恐怖感は何もありません。
昨日、兄の写真と一緒に
語り合いました。
酒を二人で飲みながら・・・」
その人の
係わりのあることの
状況を逐次、付け加えて
普通に友人と
話をしているように
語りかけるのです。
おとなしく
聞いている姿を
感じることもあれば
悲しみや
寂しさの感情の
波動も感じることが
できます。
何か
どうしても
言ったおきたいことが
あれば
夢枕に立ち
大切なことを
伝えてくれることも
あります。
ただ、不思議と
49日に近ずくにつれ
穏やかな静かな
波動になってくるものです。
理解さえしてくれれば
肉体と言う粗い密度と
違って
早く悟れるのです。
「今日は残りの人生の最初の日」
今日も彼に
語りかけました。
今日の彼は
とてもあたたかな波動を
出してくれました。
2月23日には
納骨をいたします。
それまでの間
彼と共に
次のステップに進むよう
語りかけていきます。
生かしていただいて
ありがとうございます、
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