2012年に入り
早いもので
今日は1月10日に
なりました。
今年に入ってから
明らかに
今までとは
精神的波動が
変わってきたのを
感じます。
お会いした方々も
口々に
何かの違いを
感じられて
いるようです。
皆様は
いかがでしょうか?
昨年起こった
東日本大震災において
建物や道路などが
崩落し破壊され
あらゆる大切なものや
多くの
かけがえのない命を
喪いました。
それに追い討ちを
かけるように
津波によって
建物や車輌と一緒に
多くの思い出と共に
大切な人たちを
流し飲み込んで
しまいました。
また福島原発が爆発し
放射能が大気中に飛散し
地面や海を汚染し、
食料や水にまで
影響されました。
人々は
郷土を追われ、
家族や友人や隣人たちと
離れて暮らすことを
余儀なくされて
いらっしゃる方たちが
多数おられます。
直接的な被害を
被らなかった
人たちにしても
この惨状を
目の当たりにして
共に悲しみ苦しんで
おられます。
しかし、その一方で
人々の絆や結びつきが
世界中に及び
多くの人たちの
あたたかく尊い
思いやりや励ましの
言葉や支援が
再びの生きる力を
また明日への希望を
与えてくれました。
何が本当に
価値あるものなのか?
あらためて
考えさせられる
大きな出来事でも
ありました。
その激動の
2011年から
2012年に入って
多くの人々の気持ちは
大きく変化している
ように感じます。
2012年はまさしく
精神的な転換の
分水嶺の年に
なると思われます。
私たちの
意識を高め
視野を拡大することが
より大切に
なってまいります。
人と人との絆
思いやり、
優しさ
慈しみといった
本来持つ特質を
こころの内部に
留め保ち
発揮していこうという
強い動機と意思を
持つことが
必要になります。
私たちは
神の子であり
今こそ、
その自覚を
持たなければ
なりません。
神なる意識は
無限であります。
宇宙意識であり
全ての全てを抱擁し
生かし給い、
そして育み、
愛してくださる
偉大なる
意識であります。
大愛の中に
全てのものが
抱擁されています。
全ての全ての中に
私が存在し、
自分と他人という
分離は存在しません。
分離と言うのは
限定された意識や
限定された視野の
自我の意識という
観念が創っているに
過ぎないものです。
この分離感は
個人においても
国家においても
自と他を区別し
自分の領域に無い
他という存在を
攻撃したり
破壊したり
侵略し奪ってきました。
結局は
他を攻撃し破壊した
と思っていても
それは
自分を攻撃し
破壊しているのです。
そのことに
気づかなければ
なりません。
もうその時代に
終りを告げなければ
なりません。
私たち一人ひとりの
意識を高め
視野を拡大させる
ことによって
変わっていけるのです。
低い意識とは
自分さえよければという
自己保存や
自己中心の意識です。
また、
狭い自己のみに
囚われている
自己限定の思いです。
それは自我であり
偽我であります。
そいいう
低い意識
狭い視野は
もう手放さなければ
なりません。
私たち
一人ひとりに
本来備わっている
本当の相(すがた)は
無差別の愛であり、
無限大の私なのです。
ただ、そう
自覚することです。
なぜ、
宇宙大の意識を
制約しなければ
ならないのでしょう?
私たちは
一度なりとも
神から分離した
ことはありません。
私たちは
神の子なのです。
生きとし生けるもの
万有万物悉く
神の子なのです。
すべては
本来そのままで
奉仕と循環の
法則によって
同じ神の子同士
すべてが
関連しながら
生かされているのです。
数え切れない
ご加護を
受けながら
私たちは
生かされているのです。
それでは一体
人間は
何に奉仕しようと
しているのでしょう?
すべては
神の愛と調和の
中にあって
人間はそのバランスを
崩していただけなのでは
ないのでしょうか?
神が大きな愛と
調和でバランスを
取ろうとしているのに、
人間は
大気中は汚染するし、
自然は破壊するし、
人間同士でさえ
罵り、
けなしあい、
憎しみ合い、
悪口の言い合いを
してきました。
そして
宇宙にまで
影響を及ぼすような
核爆弾を
たくさん持っています。
もう、よしましょう!
意識を高め
視野を拡大させるのです。
神が大愛でなかったら、
とうに地球は
滅びています。
神は何一つ誰一人とも
裁くことはありません。
神の大愛によって、
いかに罪を犯そうが
気長に
私たちの罪を許して
くださっているのです。
神は
私たちを
裁いたことが
あるでしょうか?
人間は
自らが犯した罪は
自らが
刈り取っている
だけなのです。
神は慈悲深く愛深く、
永遠に私たちを
久遠の愛、
不変的愛によって、
許してくださって
いるのです。
神は愛であり
調和であります。
すべては
助け合い、
分かち合いなのです。
罵りや、悪口は
神から
離れている行為です。
それは、神を罵り、
悪口を言っている
ことと同じことなのです。
隣人も
神の子であるのです。
私たちも神の子です。
隣人を罵る者は
結局、自分自身を
罵っているのです。
すべては一つなのです。
神は大調和であり、
大愛であり、
到る所に
満ち満ちているのです。
『今日は残りの人生の最初の日』
今、この瞬間に
満ち満ちている
神の愛と調和を
我が意識として
高めていき、
視野を拡大できるのです。
それは既に
備わっている
真我なのです。
今、確かにあるのです。
大愛が備わっています。
大愛とは
真我に由来する
数多くの
特質を網羅している
力強い
エネルギーのことです。
そのエネルギーは
すべての存在達に
希望と確信を与え
抱擁し、
生かし育むところの
偉大なる意識であります。
この大愛を
こころの内部の
中心に置くことが
意識を高め
視野を
拡大することです。
2012年は
その意識を高め
視野を拡大し
日々の生活の中で
それを維持し続ける
ことこそ
私たちの
最優先の課題にして
いくことが
とても大事であると
思うのです。
生かしていただいて
ありがとうございます。
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