2011年4月30日土曜日
マザー・テレサの祈り
『永遠の父なる神
ミサにおいて
キリストの
お苦しみと
ご受難に一致して−
原爆が
この場所で
たくさんの人に負わせた
苦しみと大きな傷を
あなたに捧げ、
日本と
全世界の人々が、
すでに恐れと
不信感、
そして
心労に
悩まされている
核による痛みを、
二度と
経験しないように
お守りくださることを、
永遠の父なるあなたに
心より
お願い申しあげます。』
このメッセージは、
マザー・テレサさんが
1982年4月に
長崎の被爆地に立って
語ったメッセージである。
ちょうど29年前の
今頃のメッセージです。
ここで語られている、
『恐れと
不信感、
そして
心労に
悩まされている
核による痛み』を、
福島原発の
震災による
事故において、
同じ痛みを
経験しています。
マザー・テレサさんは言います。
『日本と
全世界が
悪に
襲われないように
神が
お守りくださることを願って、
皆さんとご一緒に
この
メッセージを唱えたいのです。
しかし、
祈れるようになるのには、
許さなければなりません。
そうすれば、
心が自由に
祈れるようになります。
自分自身の心に
平和がなければ、
平和のために働き、
平和をもたらすことは
できないのです。』
愛の対極にあるのは、
恐れであり不信感です。
私たちは
マザー・テレサさんが
29年前に
残して頂いた言葉
"許し"を
今の様々な状況や
自分自身に対して
与えていきましょう。
今、
私たちの地上に
起きている
現実性は、
人間の精神によって
創り出されています。
ただ、
私たちが
自覚していないだけです。
私たちは、
恐れを
手放すことにより、
初めて愛を
発現することができます。
そして、
皆で祈り、
この地球上に
素晴らしい現実性を
創出していきましょう。
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