私たちは
『今日は残りの人生の最初の日』
なのですから、
今日は誕生日であり、
さらに
今日以降、
いつかは必ず
死にます。
これは、予言です!(笑)
この予言は、
絶対に外れません!
しかし、
死ぬといっても
永遠の生命が
今のお借りしている
肉体から抜けるに
過ぎないのですが。
しかし、
肉体を
持っているときに
肉体のみを我として
生きた人たちの場合
生命の意識が
おぼろげながらも
あるものですから
自分が死んだのか
どうか
訳のわからない
状態が続き
戸惑ってしまうようです。
そのために
四十九日間の
現実界に
留まる時間として
猶予期間を
与えられます。
この期間に
自分がもう
肉体存在ではないこと
しかし
確かな実感として
生きているという
意識上の感覚が
段々と明瞭に
なってきます。
肉体の時は
洋服の上から
痒いところを
掻くような
ものでしたが、
肉体が
無くなりますと
その洋服が
無いのですから
意識の感覚が
何倍何十倍にも
なってきますので
自分が生前に
為した行為を
細部に到るまで
まるで映画でも
見るが如く
ありありと
思い出すことに
なります。
例え、自分が
忘れている
ようなことでも
見せられるように
なりますので
誤魔化しは
きかないのです。
ですから
生前に
自分の内在する
良心など
まるで、
存在しないように
振舞った場合は
その行動の結果
人に与えた
心の痛みや
苦しみを
自分自身が
増幅して
その痛みや、
その苦痛を
感じなければ
ならないことに
なっています。
誰かが罰を
与えるのではなく
自分自身が
肉体を喪って初めて
自我(偽我)の意識が
徐々に薄れてきて
本来、誰にでも
備わっていた
ところの
真我(神我)の意識が
現れてくるのです。
その自分の良心が
自分の行いを
裁くことに
なるのです。
自らが
一生懸命になって
蓋をしていた
この良心は
誰も
誤魔化すことは
できないのです。
良心に
反する行為は
良心によって
清算されるのです。
勿論
人に喜びを与えたり
良心に沿った
生き方をした
場合においては
祝福されます。
その
良心に反する行為
並びに
良心に沿った行為を
秤にかけ
どちらに重きを
置いた人生を
歩んだのかを
決定し
四十九日の後
その後の
自らの赴く
波長領域へと
自らが選択を
することになります。
これは
肉体の死後。
例外なく
行われることです。
死に逝く
ほとんどの人々は
この肉体のある時に
「もっと人の為に
なることを
やっておきたかった!」と
心から思い
反省して
涙を流すのです。
誰でも
この肉体を
脱ぐときが必ず来ます!
そうしたら
私たちが
この世限りの
物質に収まっている
存在なんかで
無いことは
誰でも
直ぐ分かり
思い知らされるのです。
私たちは
永遠なる生命を
持つ無限なる
存在です。
永遠不滅なのです。
全知全能の存在
なのです。
そんな
偉大なものを
与えられているのに
なぜ、
一時的な享楽に
現を抜かして
いるのですか?
他を責め
罵っているのですか?
分離をして
戦っているのですか?
自らの生命の
実相を
自覚する
ことです。
自らの生命の実相を
自覚するとは
自らの内に
大いなる宝が
備わって
いることを
知ると
いうことです。
その
大いなる宝は
使っても使っても
減ることの無い
無限なる宝です。
無限なる宝は
愛であり
光であり
善であり
慈しみや
優しさです。
愛は与えても
与えても
尽きることの無い
与えれば
与えるほど
増え続け
世界を
穏やかにする力です。
光は与えても
与えても
尽きることの無い
与えれば
与えるほど世界を
輝かせる力です。
善も
慈しみも
優しさも
与えれば
与えるほど世界は
安心と平和に
包まれていきます。
私たちは
神の愛の
法則によって
すべてを
受け取り済みなのです。
受け取っておいて
何で!
奥の奥に
仕舞い込んで
ひとつも
使おうと
しないのですか?
仕舞っておいて
わざわざ
自分の心を
偽我の殻に
閉じ込めて
自分の心を
苦しめ
悲しませています。
偽者の我に
騙されては
いけません!
怒りや
憎しみや
妬みや
嫉み
貪りは
一次の歪みによる
感情に
過ぎないのです。
そんなものを
受け取っては
なりません。
あなたの心を
無限なる愛で
無限なる光で
満たしていくのです。
そうすれば
あなたの内にある
神性が発露して
喜びと
思いやりの
現状が現れて
くるのです。
見える現状が
がらりと
変わっていくのです。
すべては
自分の心がけ
次第なのです。
心は思いひとつです。
同時に違うことを
受け入れることは
できないのです。
『今日は残りの人生の最初の日』
今日はあなたの
誕生日!
そして、
今日以降、
あなたは
いつ死んでも
おかしくないのです。
だとすると
今この時間を
心より
抱きしめてください。
この瞬間は
永遠なのです。
生かしていただいて
ありがとうございます。
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