2011年8月9日火曜日

「今、ここ、この瞬間を生きる」


『今日は残りの人生の最初の日』
このブログのタイトルです。
今日という括りで
今、この瞬間という
かけがえのない
この瞬間の確かな生に
焦点を当てて
書いています。

過去の出来事という
既に飛び立った
実体のないものに
脅かされ



未来という
来るか来ないかも
わからない
「いつか」に費やされて
いきます。

今の瞬間は
過去と未来に
覆い尽くされ
虚しく
消費されていきます。

それを
問い直して
みたいと思います。

私たちに
与えられた時間は
今、この瞬間しか
ありません。

昨日までは
終わりました。

明日は
来るかどうか
わかりません。

じかし
私たちは
明日はこれをやって
明後日は誰々と会い
あれをやると
決めていきます。

そして
何を着ていこうか
どんなことを
しゃべろうか?
これもやりたい
あそこにも行きたいと
あれこれ
思い悩みます。

そこに
ひょっこり
過去が訪れてきます。

「この前あの人に
会ったとき
こんなことを
言われたんだ!」

「あそこで
食事をしたら
店員の態度が悪くて
腹が立った!」等々
不愉快だったことが
浮かんできます。

もちろん
あれこれ
考えるのも
楽しいこともあるので、
一概に決め付ける
わけではありません。

でも
この今しか存在しない
貴重な時を
過去と未来に
占領されていきます。

もっと、
今を大事にしてください
確かな今を
思いっきり
感じてください。

今、この瞬間に
あなたと共に
この瞬間を表現している
佇まいを感じてください。

今、
目の前にいる人は
この瞬間を
あなたと共に
共有している人です。
感じてください。

今、
目の前にある建物や
歩いている道路や
その道の端っこに
咲いている草や花も
何もかも
この瞬間を
あなたと共に
生きています。
それを感じてください。

今、
目の前に
あなたに微笑みかけ
優しい言葉を
投げかけて
いる人がいます。
それを
確かに
受け止めてください。
そこに過去も未来も
介在させないでください。

今、
目の前に
あなたに鋭い眼差しで
罵声を浴びせて
いる人がいます。
それを
確かに
受け止めてください。
そこに過去も未来も
介在させないでください。

どちらの場合も
今、この瞬間を
生き生きと
表現しています。
それを受け止め
そして
受け入れてください。

それが例え
ストレスと感じることでも
それを受け入れて

自分自身にも
相手に対しても
決して批判を
向けないでください。
責めないでください。
裁かないでください。
批判に価値を
与えてはいけません。

裁いたり
咎めたりする思いが
私たちの
今の心の状態に
留め置くところの
元凶なのです。

相手から責められ
咎められているとき
あなたの心に
葛藤が起こるならば
それは、
間違いなく
あなたも相手を
責め、咎めている筈です。

決して
咎めない!と言うことは
相手が咎めても
あなたは咎めては
いけないという事です。

相手に批判されても
「批判するな!」という
立場にはないと
言うことです。
「批判するな!」と言った
瞬間から
「咎めるな!」と思った
瞬間から、
あなたは、
相手を咎めていることに
なるからです。

私たちが
今、この瞬間に
生きるということは、
今、ここで
私たちの人生を
創造していると
言うことなのです。

批判の中からは
価値のある
創造は生まれないのです。
この批判の思いから
離れなければなりません。

このちっぽけな世界に
あなたの意識を
閉じ込めてはいけません。
自我からの判断に
囚われてはなりません。

私たちには
内在する真我(神我)が
備わっています。
そこには小宇宙が
存在しているのです。
私たちの意識は
宇宙大に広がりを
見せるのです。

今、ここという
このかけがえのない
貴重な瞬間を
永遠の
そして
無限の悠久の時を
創造できるのです。

自分の方が正しいと
思うからこそ
人を批判します。
自分が正しいことは
間違いないでしょう。

しかし、
相手も
あなたが正しいと
思うのと同じくらい
正しいのです。

この小さな枠の中に
あなたを閉じ込めては
いけません。

『今日は残りの人生の最初の日』

今日という
この瞬間を
あなたの自我からではなく
真我(神我)からの世界観を
自由に飛翔させてみては
いかがでしょう!

ありがとうございます。

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