2011年7月27日水曜日

「宇宙にひとりしかいない自分」

昨日のブログに
敵は自分の内にあります。
と書きました。
他の人や出来事が
私たちを害することは
絶対にありません。
私たちの
習慣的な考え方に
振り回されているに
過ぎません。

もうひとつ
一歩進めていくならば、

実は
この宇宙には
自分ひとりしか
存在していないのです。

「そんな馬鹿な!」と
思いましたか?
「だって、
地球には60数億人、
宇宙にも
数え切れないほどの
人がいるんでしょう?」

実は他人と思える存在は
自分の鏡なのです。
それを分離して
他人と呼んでいるに
過ぎません。
真実の自分自身を
発見するための
鏡であるのです。

他人ではないのですから
自他一体という
教えがあるのです。
2600年前の
お釈迦さまも
2000年前の
イエスさまも
この教えを説いています。

他人と思っている人と
話をしているのは
実は自分と
話をしています。

自分との対話を
通じて
この世を生き
“一なる本源”に
まとまる道を
歩いています。

ですから、
あなたの見ている世界は
それは、すべて
あなた自身なのです。

美しい自然に感動するのも
深遠な真理を著す本も
映像も詩も
それは、
あなたが感じるものです。
そのために
用意されています。

また、人を否定したり、
裁いたり、
とても我慢が
できないような出来事も
あなた自身が創っています。

あなたの目の前に
現れることのすべては
あなた自身の意図で
現れています。
それ以上でも
以下でもありません。

あなたの前に
現れている
もうひとりのあなたは、
あなたの今のレベルに
応じて現れてくるのです。

あなたの問題集が
今、あなたの前に
もうひとりのあなたを
与えてくれています。

あなたは、
もうひとりのあなたと共に
その問題を
解いていくのです。

この現象界では
答えを出すまでに
時間の経過を
要していきます。
そのように
設計されているのです。

その中で
悪戦苦闘しながらも
答えを
導き出していきます。

頭脳や知識で
捏ね繰り回しても
答えは
永遠にでることは
ありません。

そして、人は
問題はすべて
自分の内にあることを
学ぶのです。

さらに、
その内奥に
あるところの
燦然と
光り輝く存在を発見し、
無限、永遠へと
繋がっていく答えを
導いていくのです。

すべては
自己責任です。
自己責任というと
何か重く
受け止める方がいますが、

自分ひとりしか
存在しないのですから、
自分で
すべての責任を負うのは
当たり前なのです。

今の現状を
変えたいと
真に思うならば
自分をこそ
変えなければなりません。

敵は汝の内にありです。
相手や他人を
変えようと思っても
無理なのです、

相手や他人と
思っているのは
自分の鏡なのですから
自分を変えていけば
鏡である自分に
映る姿も
変わらざるを
得ないのです。

自分ひとりしか
存在しない世界を
混沌とした
不毛の世界にしたいですか?

自分を変え、世界を変える!

『今日は残りの人生の最初の日』


そこには、
生まれ変わった
自分が存在します。
そして、
鏡である自分も輝いています。
もう分離感もなく、
ひとつにまとまっています。
みんな笑顔です。
手を取り合っています。

今日もワクワク感が
広がっていきます。

ありがとうございます。

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