2011年10月26日水曜日

「神との一体感~復活」

今日も時間が
ありましたので
谷口雅春先生の
テープを
聞きました。

その中に
創世記の第2章に
書いてあるところの
おなじみの
アダムとイヴの
お話を話して
いられました。

皆様も
聞いたことがある
お話なので
知っている方も
いられると
思いますが
紹介しますね!

『神がアダムとイヴ
という人間の祖先を
創られて、
エデンの園
(永遠生命の世界)という、
幸福ばかりが
充満している世界に
住まわせられた
のでありますが、

ところが
蛇が出てきて、
エデンの楽園の
中央部に
聳えているところの
知恵の木の実
(善悪を知る木)を指して、

「あの実は大変おいしい、
神様があれを
食べるなと仰っても、
あれを食べると
人間が賢くなって
神様が治めにくく
なるから、
神様が食べるなと
言われたのであって、
死にはしないから
食べなさい!」
と誘惑します。

最初は奥さんである
イヴを誘惑する。
蛇の知恵によって
誘惑されたのです。

蛇は全身を
土の塵の上に
這うところの
動物であって、
土の塵は
物質の象徴である。

物質で人間が
出来ているのである
肉体人間が
本当の人間である
という蛇の知恵、
その知恵の木の実を
アダムと
イヴが食べました。

その時に
「汝らは塵ならば
塵に帰るべきなり!」と
神が宣言をし、
追放されました。
という物語です。

この蛇が授けた
五感の知恵を捨てて、
生命の木の実を
食べ直さなければ
ならない。

生命の実の姿(相)
英語で言えば
アット・ワン・メン、
“あがない”とい
意味ですが
‘一体である“と
いう意味でもあります。

罪をあがない、
神と一体であると
自覚さえすれば
塵が消えるのである。
その自覚が
包み隠されているのが
罪なのである。』
と話されておりました。

神が人間を創った
このアダムとイヴの
時代は
人間は
元々不死の世界
エデンの楽園に
住んでいたのです。

ところが
アダムとイヴが
蛇にそそのかされて
善悪の知恵の
木の実を
食べて以来

人間の
不死性
永遠の生命と
絶対的善世界という
本質的なものが
覆い隠され

肉体である
物質的なものばかりが
重点を置く時代と
善と悪という
二元性の時代が
今日まで続いて
いるのです。

本来は
絶対善こそ
実相であり
肉体は仮相であり
物質は無常であるのです。
生命が離れた瞬間
物質である肉体は
脱ぎ捨てられた
オーバーの如くの
存在でしかありません。

そして
この現実界は
二元性に縛られて
悪も実在するような
錯覚を植えつけられて
いるのです。

悪は善を一時的に
閉ざしているに
過ぎず
単なる影であり
ゆがみにしか
過ぎないもの
実体のないものです。

谷口先生は
さらに
クリスチャン
サイエンスという団体の
開祖であるところの
メリー・レイカー
エディ夫人の本
「サイエンス・アンド・ヘルス」
を引用されました。

「あがないは
人間が神と一体になる
具体的実行であり、
それによって
人間は神の子として
真理・生命・愛を
反映するのである。
ナザレのイエスは
父の子、
神と人間との
一体なる真理を説き
これを実証したのである。

イエスは勇敢に
五感の示す
感覚的実証を
否定し去り、
唯物的戒めに反対し、
彼の神癒の力によって、
すべての反対者に
対して
実際的反駁を
行ったのである。」

このことを
紹介され
イエスの十字架は
肉体の抹殺(クロス)で
あるとともに
復活(プラス)である。
クロスを
真っ直ぐにすると
+になる。と
説明を加えられたのです。

そして、
善のみしか
創らない神に対して、
善もあり
悪もあると認めたため
悪があるように
見えるのである
悪や病気は
自己処罰である。
神様のこしらえた
世界に
悪や病気が
ある筈がない。
人間自身が
神と和解して
いないから
あるように
見えるのである

神と和解し
神なる
生命の実相を
拝むのであると
結ぶのであります。

『今日は残りの人生の最初の日』

私たちは
今日、
この瞬間から
復活を果たせるのです。

あがない
神と一体になる
この自覚こそ
復活の証なのです。

生かして頂いて
ありがとうございます。

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