2011年7月3日日曜日

「こころのチキンスープ」より


昨日は、
一日如何でしたか?
よい遺伝子情報が
ONに
なったことと思います。
『よい遺伝子をONにしよう!』
(7月2日ブログ参照)

今日は
さらに
よい遺伝子情報が
活性化するように
ふたつのお話を
紹介します。

このお話は
アメリカの
心理治療士である
ジャック・キャンフィールドさん
マーク・V.ハンセンさん
お二人が
自分たちの経験や
実話を取り上げ
やさしさと
思いやりと
愛の持つ力・奇跡に
満ち満ちたお話を
集めた本
「こころのチキンスープ」
(ダイヤモンド社)に
収められている
お医者さんのお話です。

―希望―
『ある朝、食事をしていると、
ガン専門医二人が話しているのが聞こえてきた。
 ひとりが苦々しげに言っている。 
 「ボブ、どうにもわからんのだがね。
僕たちは同じ薬を同じように処方し、
同じスケジュールで同じ基準に従って処方している。
それなのに、ぼくの治療成功率は22パーセントで、
君の方は74パーセントというのは、なぜなんだろうな。」

 すると相手が答えた。
「僕たちは両方とも、
エトポシド(E)、
プラチナム(P)、
オンコヴィン(O)、
ヒドロキシュリア(H)を使っている。
ただ、君はこれをEPOHと呼んでいるだろう。
ぼくはHOPE、希望をあげますよ、と患者に言うんだ。
治療の確率はどうあれ、
希望があることを強調しているのさ。』
医学博士:W.M.ブッシュホルツ

―医学だけでなく、心にも免疫システムを活性化する力があるー
ジョナス・ソータ
 『全米でもトップクラスの医学部を卒業し、
ニューヨークの病院で四年間の研修を終えた私は、医学には詳しかった。
ほとんどの患者は私を愛してくれ、私も患者たちを愛した。

 だが、私は自分がうけた医学教育にこだわっていた。
医学の教科書に載っていないこと、
厳しい二重盲検法を経ていないことはインチキとしか思えなかった。
そうして四十年が過ぎた。

 六十九才の誕生日の三ヶ月前、
カリフォルニアにいる娘が
心身医学の分野を取り上げた
ディーパック・チョプラ医学博士の本、
「クオンタム・ヒーリング」を送ってきた。

 六十九才を迎えるに当たって、元気いっぱいだったが、
徹底した健康チェックを受けることにした。
その結果、末期の前立腺ガンという決定的な診断が下った。
医学部教授の診断も同じだった。
治療法はないが、ホルモン療法で進行を遅らせることはできるだろう、
そうすれば十八ヶ月から二十四ヶ月は持つかもしれないと言われた。

 私はショックを受け、
妻や子供たちの涙ぐましい支えがあっても落ち込んだ。
そんなとき、カリフォルニアにいた二人の娘に励まされた。

 それからヒーリングの本を読み、
テープを聴き、マクロビオティック食事法を始め、
瞑想の時間を予定表に入れ、
「ガン心理学者」のアポイントをとり、
想像の中でガンが破壊されて行くところを思い描くようになった。
こうした療法はどれも標準的な医学治療の範疇には入らなかったが、
家族の強い説得には抵抗できなかった。
私は、素直な心ですべてを実行しようと決意した。

 ガン宣告から五十一ヶ月が経つ。
私は元気だが、前と同じ人間ではない。
医学に対する姿勢は180度変化した。
以前は、トンネルの向こうをのぞくように視野が狭く狭量だったが、
今では虚心にすべての可能性を認めている。
現在、ガン患者のサポートグループを運営し、
食餌療法や瞑想、イメージ療法、心理学的サポートの効果を信じている。
毎週、私のことを耳にしたガン患者数人から、
自分で何ができるか知りたいと電話がかかってくる。

 一年ほど前から、これに祈りが加わった。
祈りの力については聞いていたし、
家族が始終祈ってくれていることは知っていたが、
ラリー・ドセイ博士の講演を聴き、
『ヒーリング・ワーズ』という著書を読むまでは懐疑的だった。
今では、祈りに関するたくさんの記事を読み、
テレビ番組を見るし、自分なりに毎日、神に語りかけている。

 私の一日は三十分の瞑想と祈り、イメージ療法で始まる。
買い物と料理は、暮らしの一部だ。
動物性食品と脂肪はさけ、
穀類や新鮮な野菜など
マクロビオティック食事法にあったものを多く摂取するようにしている。
今でも、年に二度はマクロビオティックのカウンセリングを受けている。

 また、バーニー・シーゲル博士、
ディーパック・チョプラ博士、
ルイーズ・ヘイ博士など、心と体の関係に強い関心を
抱いている人たちのテープを聴くことも、日課の一つである。
本を読んでいると、
正当は医療とは異なる「代替医療」によって
多くの「医学的奇跡」が起こっていることがわかる。

 同僚の多くは、今でも私の場合は「特殊事例」で、
たまたま幸運にもガンが緩解しただけだと考えている。
どうしてだろうか?彼らは肝心なことを知らないからだ。

 だが、私は知っている。
私はあふれるほどの愛に支えられて、
自分で変わろうと決意した。
それによって、命を救われたのだ。』
医学博士:H.J.フェルスト   

如何でしたか。
この「こころのチキンスープ」は
今、17巻まで出ています。
短編集なので、
大変読みやすく、
気持ちが癒されるお話ばかり、
是非、おすすめです。

私が子供の頃
風邪を引いて、
熱がでたりすると
母親が
タオルにねぎを入れて
クルクル巻いたものを
私の首に巻いてくれ、
タマゴ酒(ちょっと古すぎる!)を
作ってくれました。
それを、飲んで眠ると
翌日の朝は、
すっかり良くなって
元気一杯に
学校に行けました。

アメリカの子供たちは
そんな時
お母さんが作ってくれた
温かいチキンスープを
食べて眠ると
身も心も癒されたのだそうです。
それが、
このタイトルに
なったのだそうです。

このふたつのお話からも
わかるように
人間には
とてつもない
潜在的なちからが
備わっています。

それは、
希望の持つちからであり、
愛が押し広げるちからです。

私たちは
その偉大なちからを
学びに
この地球に来ています。

偉大なるちからを
学ぶためには
小さな愛を
ひとつひとつ
積み上げていくことです。

“今日は残りの人生の最初の日”

今日も一日
感動と感謝と
そして、
ささやかでもいい
会う機会や
会う人々に
愛を
投げかけていきましょう!

ありがとうございます。

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