2011年8月29日月曜日

“こころの旅”

私は
この60年余りの
人生の中で
多くの旅を
しました。
外国も
たくさんの国を
訪れました。

仕事で
台湾の台北をはじめ
アメリカでは
ロサンゼルスや
サンフランシスコ
ニューヨークや
ボストンから
メイン州の方にも
又、バンコクには
2年程日本と
一ヶ月毎に
往復していました。

家族との
旅行でも
韓国のソウルから
各都市を巡り
プサンに
行ったり
中国では
南は
中山(ちゅうざん)
それから
北京
上海
西安と
巡りました。

香港
マカオ
マレーシアの
クアラルプール
シンガポール
サイパンや
ハワイのワイキキ
ハワイ島
ニューカレドニアの
各島巡り
オーストラリアの
ブリスベンや
ゴールドコースト
バハマのナッソーから
ラスベガス
等々
数多くの国や都市に
行かせて
いただきました。

多くの人と出会い
多くの自然に触れ合い
多くの名所、名跡を
尋ねました。

それは
楽しい思い出であり
家族とも
その時その時の
アルバムを見ては
話の花が咲きます。

それぞれの国や
人たちの文化に触れ
違いに驚き、また
楽しんできました。

独自の歴史の中で
育んできた
生活様式や
思考の形成等
学ぶべきことは
たくさんありました。

そういう意味では
すばらしい体験を
たくさん
させていただいたと
思います。

しかし
それら多くの
旅を得て
感じますのは。
人は
それぞれの国や
その場所にいながら
心の旅を
しておられるのだと
いうことでした。

どこの国にも
共通しているのは
程度の差こそあれ
苦楽の感情です。

楽しいこと
嬉しいことが
笑顔をもたらし
苦しいことや
悲しいことが
涙を誘います。

些細な
感情のもつれで
喧嘩もし
人をも殺めています。

些細な施しでも
満面の喜びを湛え
感謝をします。

金持ちは
金持ちしか
入れない場所に
豪邸を建てて
高級な物に囲まれ
その場所に
ブランドショップが
蜜を求めて
集まっています。

高級なレストランで
好きなものを食し、
パーティーで
人を招いたり
贅沢三昧の
生活をしています。
あらゆる
国や都市を巡り
観光やショッピング
等に余念がありません。

でもそこにも
苦楽の感情が
存在します。

貧乏人は
隅に追いやられ
インフラの
整っていない
衛生環境の悪い
地域に
追いやられ
トタンや廃材を
使った
バラックに
暑さ寒さに耐えながら
たくさんの家族が
ひしめいています。

今日の食事さえ
ままならない生活を
余儀なく
されています。
そこから一生
離れられない
人たちも
多くいます。

でも
そこにも
苦楽の感情が
存在します。

どちらの方が
苦が多くて
どちらの方が
楽が多いかは
わかりません。

以前にも
紹介させて
いただきました
ゲーテさん
1778年当時の
「いましめ」の
中に
こんな詩があります。

『いや遠く
さまよい出でんとするか。
見よ。
善きことは
まことに近きにあり。
幸福を捉えるすべを知れ、
幸福は
常に手じかにあれば。』

また
「格言的」の中にも
『誠実に
君の時間を利用せよ!
何かを
理解しようと思ったら、
遠くを探すな。』と
あります。

私たちは
例外なく
この地球に
魂の進化を求めて
選択して
降りてきました。

そういう
意味では
心の旅人です。
何も外に求めずとも
今いる場所で
今、この瞬間に
体験することが
すべてであり、
どこに求めても
得られるものでは
ないのです。

自らの内に
シャンバラは
ありました。
どんな
国に行って
すばらしい
体験をしても
自らの内にある
宝の国に勝るものは
ないのです。

何と
近きにありて
不可視なもの
それを
求めて
長き旅を
してきたことか。

その王国は
光り輝く
愛の世界
無差別で
無制限にして
誰にも
備わっている
宇宙の中の王国

唯、
外ばかりを
追い求めていると

外に
楽しみや
ユートピアを
見つけようと
していると
見つけにくいもの。

イエスさまも
仰っています。

『金持ちが
神の国に入るよりも、
らくだが針の穴を
通る方がまだ易しい。』

いくら
物質的に恵まれ
財産を
持っていたとしても
行くことが
叶わない
神の王国

しかし
この世の物を
一切持たずとも
いとも
簡単に
見つけることの
できる
無限の至福感に
満たされている
唯一無二の
領域

その王国へ
至る道は
自らの内に
進まなければ
なりません。

自らの内にしか
その王国は
存在しないのです。

外にいくら
探しても
どこに行こうとも
永遠に
見つからないのです。

なぜかと言うと
私たちの外には
永遠なるものは
何も存在
しないからです。

永遠なるものは
神の国にしか
ない宝なのです。
無限なるものは
神の国にしか
ない宝だからです。

心の旅をしましょう。
そして
神の王国へ
シャンバラへ
到達しましょう。

それが
私たちの
究極の旅だからです。

ありがとうございます。

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