2011年6月2日木曜日

自分に優しさを

テレビや
週刊誌等の車内広告から
垣間見える世界は、   
政治の抗争や
殺人や
強盗事件や
芸能人のゴシップ等
数々の
否定的な部分が
数多く語られています。

確かに
テレビや週刊誌等は
衝撃的なことを、
並べ立てた方が、
視聴率や販売部数が
伸びるのでしょう

しかし
テレビや週刊誌で
報じていることは
ほんの一部分に過ぎないのです。

私たちが
一番高い山に登り
私たちの世界を
眺めるとしたら
そこには
否定的なことより
はるかに多くの
感動的なことがあり、
憎しみより、
多くの愛があり
暴力よりも
やさしさに満ち溢れています。

自らの
本当の心を忘れて、
暴走している人たちが
目だって見えるに
過ぎないのです。

どうしていいかわからず、
喚いたり、
暴れたりしているに過ぎません。

私も、
そうでしたから
よーくわかります。

ある意味では
可哀想な人たちです。
自らの
本質に気がつけば
必ず、
元の心に
戻ってきます。
本質は
光の存在なのですから。

私たちは
自分を癒すものや
喜ばすものを
自らの心に施すことが
少ないように思います。

静かに座って
瞑想をしたり
音楽を聴いたり
自然と共に散歩をしたり
そして、
光のプリズムが
水面に映えるのを感じたり
花の持つ、
すばらしい色彩や
芳しい香りを感じたり
動物たちと
無邪気に戯れたり、
愛する人と
手をにぎりあったり

なんであろうと
自身の存在の
癒しや喜びの中心に
錨をおろし、
自身を愛おしみ、
優しく
大切に扱ってみてください。

肉体感覚の持つ
頭脳で考えたりとか
知性がもたらす雑音を
無視できるようなことを
やってみましょう。

形にこだわらず
自らの内なる
静けさの中に
内なる真実の中に
自分にできる方法で
入ってみてください。

それは
あなたの
存在そのもののが、
既にもっている
エッセンスであり、
魂の叡智への
鍵でもあります。

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